アメリカのテレビ番組で「Alone」というテレビ番組がある。
10人の挑戦者が、大自然(wilderness)の中で、サバイバル生活をして、最後まで脱落しなかった人が、賞金およそ5000万円を手にできるという番組だ。
大自然に選ばれたのはカナダのバンクーバー島で、なんとそこには、200匹の狼、1000匹のクーガ、そして7000頭の熊が住んでいるのだ。
挑戦する時期は、秋から冬にかけてである。
ちょうど冬眠(hibernation)に入る前だから、熊たちは活発である。
挑戦者たちはそれぞれ出会わないように離れた場所で下ろされる。
そこでそれぞれがカメラ機材を渡されて、自分で撮影する。
挑戦者は好きな道具を10個まで持ち込むことができる。
それ以外には岸に流れ着いたものは利用してもいいのだ。
主に持ち込んでいるものを下にリストアップしてみる。
①火をつけるもの(火打石、フェロロッドなど)
②魚ネット(海に仕掛けておき魚をゲット)
③おの(木を切って、道具を作ったり、まきを作る)
④ナイフ(魚をさばいたり、木を削ったりする)
⑤タープ(テントを作ったり、ボートを作ったりする挑戦者もいた)
⑥なべ(水を沸かしたり、煮たり、焼いたりする)
⑦懐中電灯
⑧ロープ(木の枝などから紐をつくることができればこれは持って行かなくてもいいかもしれない)
⑨狼、熊、クーガ対策用のスプレーや警音器みたいなやつ
⑩寝袋
以上挑戦者が持ち込んでいったものだ。
個人によってはナイフ一本だったり、タープを二つ持っていったりしていたと思う。
もしサバイバルに遭遇する機会があれば、以上の10個を参考にしてみるといいと思う。
それでは以上のアイテムを英語で言うとどうなるのか考えてみよう。
①Something to make a fire (a flint, a ferro rod)
②One gill net
③One ax
④One knife
⑤Tarp
⑥One pot
⑦One flashlight
⑧Rope
⑨Bear spray
⑩One sleeping bag
これを使って英語のスピーキング練習ができる。
テレビ番組「Alone」について説明してみる。
下に「Alone」のポイントを列挙してみた。
①10人の挑戦者が自然の中でサバイバル、最後まで残ったものが5000万円
②バンクーバ頭には200匹の狼、1000匹のクーガ、7000頭の熊
③挑戦者たちは自分たちで撮影
④10個の道具まで持ち込むことができる。
⑤流れ着いたものは利用できる
下が英語の答えである。
①The contestant who remains in the end wins 50 million yen.
②200 wolves, 1000 cougars, and 7000 bears hunt on Vancouver Island.
③The contestants self-document their struggle.
④The contestants are allowed to bring in up to ten items.
⑤Contestants may use any items that wash up on shore.
以上のポイントを何となく使って、スピーキングの練習をしてみよう。
その他サバイバル系の記事へのリンク
(旅・旅行系):英語で学ぶ旅行ライフハック9つ
(2)今回の記事:役立つ旅の必需品10個
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