
世界中に神話はあるが、
おもしろいのは多くの神話がけっこう同じようなことを
語ったりしているのだ。
例えば
ギリシア神話、北欧神話、シュメール神話、聖書、
などでは洪水の話が共通している。
そんな大昔にどうやって共通の話題をシェアできたのだろうか。
考えられるのは、同じ出来事を違う視点から語っているということだ。
全部が全部真実ではないと思うが、
ある程度の真実は共通しているのだろうと思う。
そう考えると、支配層がその事実を隠そうとして
神話というものを作り話に書き換えてきたのかもしれない。
そんな神話の世界を使って英語を学んでいく。
今回はギリシア神話の美の女神アフロディーテを取り上げよう。
アフロディーテとは?

アフロディーテの生まれは、クロノスの男根が切り落とされた時に
まとわりついていた泡だとされている。
アフロディーテは愛と美の神でその姿は美しかったとされている。
ローマ神話ではビーナスと呼ばれている。
大きな貝殻の上に立っている姿を絵で描かれているのを
目にしたことがある人もいるだろう。
夫はヘパイストスでヘラに頼まれて結婚させられた。
よってヘパイストスとはうまくいかずに
戦いの神であるアレスと愛人関係にあった。
そのことを感ずいていたヘパイストスがとった策が有名な話に
なっている。
アフロディーテについてたったの6文で語る英語勉強方法
①Aphrodite is the goddess of love.
②Hephaestus, a husband of Aphrodite, was an absent husband.
Hephaestus:ヘパイストス
ヘパイストスはアフロディーテの夫で鍛冶の神とされる。
さまざまな伝説の武器・防具が彼によって作られた。
「absent」家にいない
③When he went to his powerful forge, that was inside the volcano, Ares visited Aphrodite in their marriage bed.
「forge」鍛冶場
④Hephaestus put a trap of mesh in the bed.
⑤When the couple went in the bed, they were caught.
⑥Hephaestus called the other deities to have them witness such a shameful scene.
終わりに
今回はギリシア神話のヒロイン的存在であるアフロディーテ
について英語で学んできた。
美の女神アフロディーテ、
ローマ神話ではビーナスと呼ばれる存在。
神話の世界の神々は現在の世でも我々の世界で生き続けている。
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