(12)ギリシア神話で英語:デメテル(豊穣の女神)について、たったの9文で語る英語勉強方法

日本神話、ギリシア神話、北欧神話など

世界には多くの神話が残されている。

ボクがオーストラリアを旅していた頃の話だ。

ロン「Pesooの国の神話ってどんな感じなの?」

ロンは、ボクがオーストラリアを旅していた時の

アボリジニー人の友達だ。

ロンがボクに神話について話を聞いてきた時には少しとまどった。

なぜならば、日本で習う歴史は教科書に書いてあることだけで、

神話などは歴史とはみなされていないからだ。

アボリジニーの人々は白人がオーストラリア大陸に来る前に

住んでいたオーストラリア土着の人々だ。

彼らは文字を持たずに絵で神話を伝えている。

彼らは創造神話の時代のことを「Dreamtime」と呼んでいる。

過去と未来にしばられないで今を生きているアボリジニーにとって

「Dreamtime」は特別なものなのだ。

「Dreamtime」を語る時は、まさにその「夢の時間」に

タイムスリップしているのである。

つまり神話とは彼らに取って今も生きている歴史的事実なのだ。

文字を持たない彼らだが、真実を語っていると思うのはボクだけだろうか。

今回の記事では

ギリシア神話に登場するデメテルにスポットを当ててみよう。

デメテルとは?

デメテルとは豊穣の女神で、

オリュンポス12神の一人である。

その歴史は古く、

クロノス軍を倒したゼウス軍の一人でもある。

そんな彼女が愛するのは一人娘のペルセポネ(Persephone)

ペルセポネをハデスに連れ去られ、4か月は冥界で過ごすことになった

ペルセポネを悲しむため、その間は穀物は育たない。

その4か月がになったとされる。

たったの9文、実は恐ろしいデメテルについて語る英語勉強方法

それではデメテルに関するエピソードで英語のスピーキング練習

をしてみよう。


①Erysichthon enraged Demeter by knocking down the woods devoted to the goddess.

Erysichthon: エリ-シク-トン(トンはthの発音で)

やる気をなくしてしまいそうな名前だ。。。

②Erysichthon became hungry forever.

③He used all his fortune.

④He even sold his daughter as a slave.

⑤Poseidon pitied her and turned her into a donkey to escape.

⑥She returned to his father.

⑦He sold her again.

⑧Poseidon turned her into a butterfly.

⑨But he couldn’t stop his hunger.

終わりに

今回はあまり目立たないギリシャ神話の女神

デメトルにフォーカスを当ててみた。

目立たないが豊穣の女神というだけあって

ゼウスも一目おくかなり重要な女神だ。

デメトルにささげる祭りも各地で行われている。

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