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日本神話、ギリシア神話、北欧神話など
世界には多くの神話が残されている。
ボクがオーストラリアを旅していた頃の話だ。
ロン「Pesooの国の神話ってどんな感じなの?」
ロンは、ボクがオーストラリアを旅していた時の
アボリジニー人の友達だ。
ロンがボクに神話について話を聞いてきた時には少しとまどった。
なぜならば、日本で習う歴史は教科書に書いてあることだけで、
神話などは歴史とはみなされていないからだ。
アボリジニーの人々は白人がオーストラリア大陸に来る前に
住んでいたオーストラリア土着の人々だ。
彼らは文字を持たずに絵で神話を伝えている。
彼らは創造神話の時代のことを「Dreamtime」と呼んでいる。
過去と未来にしばられないで今を生きているアボリジニーにとって
「Dreamtime」は特別なものなのだ。
「Dreamtime」を語る時は、まさにその「夢の時間」に
タイムスリップしているのである。
つまり神話とは彼らに取って今も生きている歴史的事実なのだ。
文字を持たない彼らだが、真実を語っていると思うのはボクだけだろうか。
今回の記事では
ギリシア神話に登場するデメテルにスポットを当ててみよう。
デメテルとは?
![](http://rakueigo.com/wp-content/uploads/2020/08/engin-akyurt-FNPmCdk3-Xk-unsplash-1024x683.jpg)
デメテルとは豊穣の女神で、
オリュンポス12神の一人である。
その歴史は古く、
クロノス軍を倒したゼウス軍の一人でもある。
そんな彼女が愛するのは一人娘のペルセポネ(Persephone)。
ペルセポネをハデスに連れ去られ、4か月は冥界で過ごすことになった
ペルセポネを悲しむため、その間は穀物は育たない。
その4か月が冬になったとされる。
たったの9文、実は恐ろしいデメテルについて語る英語勉強方法
それではデメテルに関するエピソードで英語のスピーキング練習
をしてみよう。
①Erysichthon enraged Demeter by knocking down the woods devoted to the goddess.
Erysichthon: エリ-シク-トン(トンはthの発音で)
やる気をなくしてしまいそうな名前だ。。。
②Erysichthon became hungry forever.
③He used all his fortune.
④He even sold his daughter as a slave.
⑤Poseidon pitied her and turned her into a donkey to escape.
⑥She returned to his father.
⑦He sold her again.
⑧Poseidon turned her into a butterfly.
⑨But he couldn’t stop his hunger.
終わりに
今回はあまり目立たないギリシャ神話の女神
デメトルにフォーカスを当ててみた。
目立たないが豊穣の女神というだけあって
ゼウスも一目おくかなり重要な女神だ。
デメトルにささげる祭りも各地で行われている。
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