木曜日の夕方。
仕事から帰宅する女。
女:よし、今日も終わりで明日はいよいよ金曜日!金曜日の夜もいいけど、木曜日の夜もワクワクが止まらないよねー。そう考えると水曜日の夜も捨てがたいような。
神様:何をごちゃごちゃ言っておるのじゃ。
女:おっと、神様、今回は週末じゃないんですね。
神様:何で金曜日の夜とか木曜日の夜が良いのじゃ?
女:そりゃ、土日の前だからですよ。土曜日の夜よりも、金曜日の夜。そう考えたら、木曜日の夜もいいなって感じですよ。
神様:ふぉふぉふぉ。それなら、一回りして、日曜日の夜も最高になるんじゃないのか?
女:ふむ、確かに一理ありますね。それよりも、今日は何しに来たんですか?
神様:おお、そうじゃそうじゃ。差し入れを持ってきてやったぞ。チーズセットじゃ!
女:おお!いろいろなチーズがおいしそう!
神様:しかもフランスから直接購入してきたぞい。
女:神様、最高っすね!チーズと言えばワインなんで、ワイン持ってきます!
神様:ふふふ、調子のええやつじゃ。
(ごくごく、ぱくぱく)
神様:美味しいのう。
女:で、神様がやってきたということは英文法の勉強もやるんですよね。
神様:そうじゃった、そうじゃった。チーズとワインを食べながらやるかの。
女:はい!
神様:今日も前回に引き続き「所有形容詞」について学んでいこうかの。
英文法:所有形容詞についてやってしまいがちな間違い3つ
神様:それじゃあ、所有形容詞についてやってしまいがちな間違い3つを今日は上げてみようか。
①誰を指しているか分からない場合
例:Ami told Laura that she found her book.
このままだと、「her」はAmiなのかLauraなのか分からない。
直し:Ami told Laura that she found Ami’s book.とかにする。
②「own」について。
「own」は所有形容詞を強調する時に使うことができる。
例:I have my own car.
例:I have a car of my own.
あくまでも「own」は強調のために使うのであって、
通常の所有形容詞に通常の状態で使うものではない。
例:Type your answers on your own keyboard.
この場合のkeyboardは特に強調しなくても絶対に「your keyboard」と分かっている場合ならば、「own」は必要ない。
③所有形容詞を訪ねる疑問詞は「whose」
例:Whose book is this? 答えは所有格で。「It’s mine.」
これは確か中学校とかで習うが、ついつい間違えがちなので一応。
終わりに
神様:よし、今日は以上じゃ。
女:(もぐもぐ、ごっくん)ありがとうございました!
神様:ところで明日は金曜日で仕事じゃろ?
女:そっか!何となく忘れてた!木曜の夜に浮かれて金曜日の存在を忘れてたわ。危うく夜更かしするところだったよ。ありがとう、神様!
神様:・・・
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