土曜日の朝
じりりりーーーん!
女:は!目覚まし?今日仕事だっけ?ん?ああ!土曜日なのに間違えて目覚ましセットしちゃった!まだ七時なのにー。
外からは鳥のさえずりが聞こえる。
女:ま、いっか。せっかくだから、普段できなかったことをやろっと。できなかったことと言えば絵を描くことかな。英語の勉強に加えて最近は絵を描きたくなっちゃったからな。
神様:おはようー。
女:お、神様。おはようございます。今日は何か差し入れは?
神様:(こいつめ、いきなり差し入れの話とは。。。)う、うむ。今日はそこのホテルのパンケーキとフルーツジュースを持ってきてやったぞ。
女:やっほー。ところで神様っていつもどうやって食べ物買ってくるんですか?
神様:なんとでもなるんじゃ。変身することもできるし、従業員になりすますこともできるしの。ふふふ。
女:(なりすまし???)へえ、さすが神様。。。
神様:ところで今日は絵を描いておるのか?
女:そうですよー。神様の英語講座を先にやりますか?
神様:そうじゃの。コーヒーでも飲みながら今日は「比較級と最上級の間違いやすいポイント」について話をしようかと思ってのう。
女:ほう。いいですね。じゃあ、まずは英語の勉強しますか?
(英語イディオムをみにつけたい人→こちら)
比較級と最上級の間違いやすいポイント4つ
神様:比較級・最上級の基本については中学校で習っておるから飛ばすぞ。ここでは間違いやすいポイントを4つ紹介しておこう。
①moreをつけても「er」になってもどっちでもいい場合
おおまかに説明すると長い単語には「more」
短い単語には「er」
以上のようになるのが基本じゃが、
たまにどちらでもいい単語と言うのが存在するのじゃ。
それらは覚えておくしかない。
よく出てくる単語を下に紹介しておこう。
cleverer/ more clever
commoner/ more common
quieter/ more quiet
simpler/ more simple
politer/ more polite
②重複
例えば、「He is the most nicest person in the class.」とか
「The building is more bigger than that.」とかのことじゃ。
正しくは「He is the nicest person in the class.」と
「The building is bigger than that.」となる。
③goodの使い方
「good」は「better」とか「best」になる。
例を紹介しておこう。
That is the most good Italian restaurant in the town.
ではなく、
That is the best Italian restaurant in the town.
となるのじゃ。
④bestを使いがち
「best」はあくまでも最上級の形なのじゃ。
「excellent」とか「great」の代わりに使ってしまわないようにしよう。
例えば、
Did you have a best vacation?
ではなく
Did you have a great vacation?
となるのじゃ。
終わりに
女:ふう、おいしかったー!
神様:うむ。サンドイッチとコーヒーの組み合わせもよいが、パンケーキとフルーツジュースの組み合わせもいいのう。
女:さて、英語の勉強も終わって、食事も終わったし、ちょっと休憩しよっと。
神様:よしよし、その後はわしも一緒に絵を描いてやろう。わしの作品をこの世に知らしめすのじゃ。
女:(休憩の後は、ゲームでもやろうと思ってたのに。。。)
神様:おぬしの考えておることはお見通しじゃ。
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