(11)ナウシカで英語:スピリチュアルなメッセージ、名言が身につく

nausica

スピリチャルなメッセージとはいろいろな形で届くらしい。

ある時は、本で何気なく読んだセリフが。

ある時は、テレビで誰かが言っていた何気ないセリフが。

ある時は、看板の言葉が。。。

いつもは何も感じずに通り過ぎるのに何となく頭に残る。

そんな時は何かのメッセージの可能性がある。

マンガを読んでいてもそんなことがある。

とくにナウシカの世界観では

混乱の世の中からの時代の転換期である。

まさに今ボクたちが住んでいる世の中も時代の転換期である。

今までのピラミッド型の会社勤めの時代は終わり、

より個々で働き自由な世の中が近づいている。

そんな世の中だからこそナウシカを読んで欲しい。

それでは今回はナウシカの2巻からセリフを英語で学んでみよう。

(英語イディオムを身に着けたい人は→こちら

ナウシカ2巻

ナウシカの父

「おろかなやつだ。たったひとりで世界を守ろうというのか、ナウシカ」

「That foolish child… Does she mean to protect the whole world by herself? My Nausica…」

風の谷には戻ってこないで旅を続けることを決意したナウシカ。

死に付した父の言葉。


ミト

「姫さまはな、とても強いかただ。わしなんかよりずーっとな。そうともわずかな従軍の間にみるみる大きくなられた。あの方ははるか遠くを見ておられる」

「The princess is a strong girl, far stronger than me. It’s true even during that short expedition, the princess grew so much. She sees so much farther than the rest of us.」

従軍の任務を終えて風の谷に戻ってきたミト。


ミト

「姫さまはやさしすぎる。やさしすぎて身を滅ぼしかねん。それも、失礼ながら、人間よりもオームの運命にずっと心を惹かれておられるようだ。」

「You are too gentle, so gentle you may end up destroying yourself. And then I shouldn’t say this, but it seems to me that you’re more concerned about the fate of the Ohmu than about us people.」

ナウシカとの会話を思い出すミト。


ミト

「オームの心をのぞくな、と古い言い伝えがあります。もどれなくなると。」

「There’s an old saying, “Look not into the heart of the Ohmu.” They say if you do, you’ll never come back.」

この言い伝えが後々の伏線となっている。


ナウシカ

「わたし、オームが好き。世界で一番偉大で高貴な生き物だと思うの。でも同じように谷のみんなが好きよ。忘れたことないわ、この包帯をしてくれて人のことも。」

「I love the Ohmu. I think they are the greatest, most noble creatures in all the world. But in the same way, I love all the people of our valley, I’ve never forgotten them, or the person who made this bandage for me.」

包帯をしてくれた人というのはアスペルのこと。

終わりに

今回はナウシカの2巻からセリフを特集してみた。

映画ではこのあたりで終わりだが本だとここからが本番だ。

ますます白熱してくるナウシカの世界に目が離せない。

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(12)次回の記事:ナウシカで英語2巻から

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