(11)心霊現象(Supernatural)で英語を学ぶ:世界一やばい島イタリアのポヴェーリア島

ホラー映画などを見ているとあるパターンに気づく。

調子にのっている若者グループがだいたい最初にやられる。

彼らは絶対にやってはいけないようなことを

おちゃらけながらやるのだ。。。

映画を見ている観客としては

「もう、やめろよー。」

「あ、こいつ最初にやられるやつだ」

と何となく分かりながらもついつい引き込まれてしまう、あの感覚。

おそらく人の心理的にやってはいけないことを

映画の中の誰かが代理でやってくれることに

共感しているのだと思う。

怖い話というのもそうだ。

やってはいけないことを聞くことで

その気持ちを共感できるからついつい聞いてしまうのだ。

これは世界的に共通なのだ。

つまり怖い話と言うのは世界中で受けるネタということだ。

この記事では世界中の地理に詳しくなりつつ

怖い話が話せるようにスピーキングを練習することができる。

今回の記事ではイタリアまで飛んでみよう。

イタリアにある世界最強の心霊スポットポヴェーリア島である。

(英語のイディオムを極めたい人→こちら

Poveglia Island(ポヴェーリア島)とは?

写真はイメージ

イタリアのベネチアとリドの間に位置するこの島は

世界一幽霊が出る島だと言われている。

14世紀にペストが流行したときには隔離施設として

使用された。

そしてその期間は約300年以上と言われている。

当時から「あの島に行ったら生きては帰れない」と

言われていたらしい。

ペストではヨーロッパの3分の1の人口が亡くなったらしい。

それが300年以上も隔離施設として使われていたのだから。。。

その後も精神病院が立てられたりしたが

そこの院長が、

鐘のある塔にのぼり身を投げ出したこともあるらしい。

そんな世界最強の心霊スポットを英語で説明してみよう。


The small Italian island of Poveglia sits between Venice and Lido.

This place had been a refuge for the dying and diseased.

In 1348, the plague arrived in Venice.

Like other small islands, Povegia Island became a quarantine colony.

One out of three Europeans were killed by the disease.

Being sent to the island was equal to a death sentence.

In the late 1800s, the asylum was constructed on the island.

The rumor has it that a doctor did something strange on the patients.

And the doctor went mad and threw himself from the asylum’s tall bell tower.

終わりに

今回は世界でもっとも幽霊が出る島として有名な

心霊スポットを英語で説明してみた。

いつか海外の地でキャンプファイヤなどで

怖い話をする機会があれば役に立つかもしれない。

同じカテゴリー他の記事へのリンク

(12)次回の記事:イタリアのコロシアム

(11)今回の記事:イタリアのポベーリア島

(10)前回の記事:フランスのモルテマー修道院

コメントを残す

*

CAPTCHA