ホラー映画などを見ているとあるパターンに気づく。
調子にのっている若者グループがだいたい最初にやられる。
彼らは絶対にやってはいけないようなことを
おちゃらけながらやるのだ。。。
映画を見ている観客としては
「もう、やめろよー。」
「あ、こいつ最初にやられるやつだ」
と何となく分かりながらもついつい引き込まれてしまう、あの感覚。
おそらく人の心理的にやってはいけないことを
映画の中の誰かが代理でやってくれることに
共感しているのだと思う。
怖い話というのもそうだ。
やってはいけないことを聞くことで
その気持ちを共感できるからついつい聞いてしまうのだ。
これは世界的に共通なのだ。
つまり怖い話と言うのは世界中で受けるネタということだ。
この記事では世界中の地理に詳しくなりつつ
怖い話が話せるようにスピーキングを練習することができる。
今回の記事ではイタリアまで飛んでみよう。
イタリアにある世界最強の心霊スポットポヴェーリア島である。
(英語のイディオムを極めたい人→こちら)
Poveglia Island(ポヴェーリア島)とは?
イタリアのベネチアとリドの間に位置するこの島は
世界一幽霊が出る島だと言われている。
14世紀にペストが流行したときには隔離施設として
使用された。
そしてその期間は約300年以上と言われている。
当時から「あの島に行ったら生きては帰れない」と
言われていたらしい。
ペストではヨーロッパの3分の1の人口が亡くなったらしい。
それが300年以上も隔離施設として使われていたのだから。。。
その後も精神病院が立てられたりしたが
そこの院長が、
鐘のある塔にのぼり身を投げ出したこともあるらしい。
そんな世界最強の心霊スポットを英語で説明してみよう。
The small Italian island of Poveglia sits between Venice and Lido.
This place had been a refuge for the dying and diseased.
In 1348, the plague arrived in Venice.
Like other small islands, Povegia Island became a quarantine colony.
One out of three Europeans were killed by the disease.
Being sent to the island was equal to a death sentence.
In the late 1800s, the asylum was constructed on the island.
The rumor has it that a doctor did something strange on the patients.
And the doctor went mad and threw himself from the asylum’s tall bell tower.
終わりに
今回は世界でもっとも幽霊が出る島として有名な
心霊スポットを英語で説明してみた。
いつか海外の地でキャンプファイヤなどで
怖い話をする機会があれば役に立つかもしれない。
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(12)次回の記事:イタリアのコロシアム
(11)今回の記事:イタリアのポベーリア島