世界中に神話が存在するが、
北欧神話はRPGなどのもととなる素材がたくさんある。
オーディンの槍、トールのハンマー、トゥールの剣などなど、
あげればきりがない。
そんな北欧神話における世界の創造については
前回の記事で取り上げてみた。
今回の記事では北欧神話を構成する世界について
見ていきながら英語を勉強していこう。
その世界の中心にあるのが「ユグドラシルの木」である。
通称「世界樹の木」とも言われる。
ユグドラシルとは?
北欧神話に登場する世界の中心にある木。
その大きさはとてつもないスケールであり、
さまざまな世界をつないでおり、
さらに空間と時間を超越する存在であり
まさに絶対神的存在である。
基本的に9つの世界をつないでいるとされる。
ユグドラシルについてたったの11文で話せる
①Yggdrasil is the tree of the worlds in Norse Myth.
読み方が難しいが、「イグドラシル」みたいな感じだ。
ドラクエに出てくる「世界樹の木」もこの単語を使用している。
②It’s roots are so profound that reach the three most distant worlds, which are Jotunheim(ヨトゥンヘイム), Niflheim(ニルヘイム), and Helheim(ヘルヘイム).
大きな三つの根っこに支えられており、それぞれ3つの世界につながっている。
③Jotunheim is the frozen kingdom.
ヨトゥンヘイムは氷の世界。
④Niflheim is a desolated and shadowy world, where the giant dragon lives.
ニルヘイムは影の世界でドラゴンが住んでいる。
⑤Helheim is the kingdom of Hella, also known as the world of the dead.
更に地下の世界の死の世界(ヘルヘイム)にも通じている。
⑥Nidavellir, the land of the dwarves is located above these three kingdoms.
ニダヴェリールとはドワーフたちが住む土地。
彼らは鍛冶に優れている。
⑦Right above Nidavellir is Midgard, the land of men and women.
ドワーフの土地のすぐ上に位置するのがミッドガルドで、
人間が住んでいる。
⑧There’s also the world of Alfheim, the kingdom of light-elves.
アルフヘイムには妖精が住んでいる。
⑨Muspelheim is the world of fire giants.
ムスペルヘイムとは炎に覆われた世界で
炎の巨人たちが住んでいる。
さらに彼らのボスがスルト。
⑩Vanaheim is the home of the Vanir, the land of the gods.
ヴァナヘイムとはヴァン神族が住む王国。
オーディンの治めるアース神族とは対をなす。
⑪In the highest parts of Yggdrasil is the Asgard, the kingdom of the gods where Odin rules.
最も高いところに位置するのがアース神族の住むアスガルド。
終わりに
今回は北欧神話を構成する世界について
英語で勉強してみた。
次回からはいよいよ主要な神々について
取り上げていきたい。
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(2)北欧神話で英語「ユグドラシル」