「あれ、この単語、受験で覚えたのに!」
「この単語、テストで出た時は書けたのに!」
「受験勉強の時は覚えていたのに!」
これらのセリフはボクがオーストラリアにいた時に
日本人の友達からよく言われていた言葉だ。
確かに、受験勉強ではたくさんの英単語を覚えたはずだ。
だけどいざ実際に使おうと思うと単語が口から出てこないし、
相手が言っている簡単な単語も理解できないことがある。
なぜなのだろうか。
ボクは本を読んだり、人から聞いたり、調べたりして
いろいろと考察してみた。
その結果たどり着いたのが以下だ。
単語を覚えるためには、2つのアプローチが必要になる。
①インプットと②アウトプットだ。
「なんだ、そんなことかー」と思った人もいるだろう。
だけど、簡単な事だからこそついつい後回しにしてしまいがちだ。
①のインプットについてだが、
これはいろんな方法がある。
本屋で売られている単語帳でもいいし、
ある程度英語力がある人は、
海外ドラマや洋書で出てきた分からなかった単語を
調べる事でインプットができる。
しかし、
このインプットが退屈で勉強っぽくて英語の勉強が嫌に
なってしまう人がいるのでもったいない。
そこでボクは日々、楽に楽しく続けるためのインプット方法を
考えている。
やり方は合う人合わない人があると思う。
ただ、このブログではいろいろなカテゴリーを用意しているので
自分のやり方にあった英語勉強方法を
このブログで見つけてもらえたらそれは幸いなことだ。
もう一つのアプローチ方法として②のアウトプットがある。
このやり方もブログを通していろいろと紹介しているので
自分のやり方にあった方法を見つけてくれたらうれしい。
それでは今回の記事では
「絵を使った単語の覚え方」で、
間違いやすい単語を勉強してみよう。
単語の絵
①「rash」と「rush」
「rash」は「早まった、そそっかしい」の意味で、
「rush」は「多し削ぎでする、突進する」の意味。
「a」がそそっかしいくて「あ!」となっている。
②「sack」と「suck」
「sack」は「ずだ袋」の意味で、
「suck」は「吸う」の意味。
「u」が「すう」の「u」。
③「stab」と「stub」
「stab」が「刺す」の意味で
「stub」が「切り株」の意味。
「a」が刺して「あ!」となっている。
④「wander」と「wonder」
「wander」が「歩きまわる、さまよう」という意味で、
「wonder」が「疑問に思う」という意味。
「a」が「あ!」とさまよい、
「o」が「おちついている」
終わりに
今回で単語を絵で覚えるシリーズは終わりになる。
次からは別のアプローチで、
間違いやすい英語カテゴリーをやっていきたい。
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