
朝7時。
女は目覚める。
女:ああ!もうこんな時間!って、今日は土曜日か
コーヒーのいい匂いがしてくる。
女:うーん、コーヒーのいい香りーってなんで?
神様:おはよう。
女:やっぱりお前かー!
神様:まあまあ、固いことはいうでないぞ。ほれコーヒーじゃ。お店のコーヒーを買ってきてやったからうまいぞい。
女:あ、ありがとう。(ま、いっか。)
神様:ついでに朝ごはんも買ってきてやったぞい。ほれサンドイッチじゃ。
女:あ、ありがとう。(なにかあやしい。。。)
神様:それじゃ、食べながら今日も英語の勉強でもするか?
女:(起きたばっかりだけど、いろいろ買ってきてもらったし何も言えない)はあ、いいですよ。
神様:よし、それじゃあ今日は代名詞を勉強するぞ!

代名詞とは
神様:まずは、代名詞とは何のことか分かるか?
女:「I」「my」「me」「mine」とかでしょ?そりゃあ分かりますよ。
神様:そうじゃ。英語は特に同じ言葉を繰り返すのを嫌うから代名詞を使うのじゃ。
女:なるほど。
神様:翻訳とかでも英語では「he」となっておるところを日本語じゃと「太郎」という風に固有名詞にして訳したりすることもあるのじゃ。
女:確かに。日本語にも代名詞はありますけど、ちょっと不自然な日本語になることがありますもんね。
神様:そうじゃ。日本語じゃと、主語を省略したり、固有名詞を繰り返したりすることの方が自然な文になるのじゃ。
女:なるほど。
神様:脇道にそれてしまったが、次に代名詞のポイントを教えておこう。
ポイント5つ(これだけおさえておけばオッケー)
①一般の人を表す「You」と「One」
一般的な話をするときの主語に「you」とか「one」を用いる。
例:You need to be careful going out late at night.
一つの注意点として、
「you」はカジュアルな文。
「one」はフォーマルな文。
その中間として「People」を使ったりする。
②動物には「it」
基本的には「it」を使うが、
ペットなどには「he」「she」を使う人が多い。
③「I」の代わりに「me」を使う
これは例を使って説明しよう。
「It was me who broke the vase.」の文があるとしよう。
文法的には「It was I who broke the vase」となるのが
正しかったのだが、
最近では「me」を使う人が増えてきている。
時代とともに言語は変わっていくいい例だ。
④複数人いる場合の言い方
例えば、
「Mike, Ken and I are going.」という文があったとしよう。
「I」を一番最後に持ってくることで他のひとをたてることができる。
レディーファーストの言語版みたいなものか。
⑤複数人いるとき、「me」でなく「I」
「Mike, Ken and me are going.」という間違いをしないように。
終わりに
女:今日もありがとうございました。
神様:よし、じゃあ、ピザでも食べたいのうー
女:(やっぱり、たかりか)
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