(7)楽しく英文法・冠詞がつかない名詞(もう英文法は必要ない?)

grammer-girl

土曜日の朝。

女:土曜日の朝は気持ちいいな。コーヒーでもいれて、何をしようかな。

神様:おはよう、ほれコーヒー持ってきてやったぞ。

女:本当にー?しかもこれお店のおいしいコーヒーね!

神様:いつもごちそうしてもらっておるからのう。

女:さすが、神様。前から神様のことは素晴らしいと思っていたんですよー。

coffee

神様:(調子のええやつじゃ)まあよい。ところで今日は「冠詞」について終わらせておこうと思ってのう。

女:はい。

神様:(5)(6)と続けて冠詞をやってきて、今回が最後じゃ。

女:おお!

神様:それでは今日のテーマは「theのつかない名詞について」じゃ。

女:ああ、コーヒー美味しい!

神様:この女、聞いとるのか、、、

冠詞(Article)のつかない名詞

神様:冠詞のつかないことを「Zero Article」と呼ぶのじゃ。

女:ほうほう。

神様:基本的には以下8つが「Zero Article」になる。


①数えられない名詞

Would you like coffee or tea?


②複数形

Let’s eat cookies!


③言語

Do you speak Spanish?


④役割のある建物

She is at school right now.

学校で勉強していることを指している。

*「the」がつく時はその建物自体を指す。

They are playing hide and seek at the school.

学校という場所を指している


⑤日にちや月日

The meeting is on Monday.


⑥食事

He eats breakfast.


⑦スポーツ

I don’t like watching baseball. I like playing baseball.


⑧町、市、国など

He lives in Sydney, Australia.


女:なるほどー。結局は最初にやった「the」の原則が根底にある気がするね。

神様:そうじゃ。

まとめ

神様:今まで三回にわたって冠詞についてみてきがのじゃが、最後にまとめてみよう。

女:ほう。

神様:下に三回分を軽くまとめてみたぞ。

①「the」の原則:お互い知っているもの

②最初に出てくる単語には「a」でその後は「the」になる

③TVに「the」がつくときと、つかないとき

④WTOなどの団体の省略形には「the」がつかない

⑤自然界の物には「the」がつく

⑥何かの組織には「the」をつける

⑦川と海には「the」をつけるが、湖にはつけない

⑧山脈には「the」をつけるが、個別の山にはつけない

⑧惑星について:唯一と考えられる惑星たちには「the」はつけない

⑨Zero Article 8個

神様:少しかぶる重複するところもあるのじゃが、こんな感じかのう。

女:ほう。

終わりに

sandwich

女:やっと冠詞のパートが終わりましたね。

神様:そうじゃのう。

女:さてと、コーヒー飲むとおなかすいてきますね。

神様:コーヒーを飲みながらのサンドイッチが最高じゃ。

女:実は、サンドイッチが冷蔵庫に入っていますー!

神様:おお、なんという偶然!食べよう食べようー!

女:(本当は知ってたんじゃ、、)

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