(8)ナウシカで英語(心が乱れてる?) 外国人の名前について

flayer

「あだ名は何でもいいよ、ベンゾーとかよく言われるよ」

べ、べ、勉三?

外国人なのに、勉三って?

これはボクがオーストラリアにいたころの話だ。

バックパッカーズホテルに泊まった時のこと。

そこで出会ったのはベンというオーストラリア人の

男性だった。

気さくでノリがいい感じだった。

「おれの名前はベン。ベンでもいいし、ほかに呼びたい方法があればなんでもいいよ。ベンゾー、ベンジー、ベニーとか」

おれの中では「ベンゾー」しか残っていなかった。

ベンゾーと言えば「勉三さん?」

なんか日本的に聞こえたのだが、

後で調べてみると「ベン」は「ベンジャミン」の省略形で、

あだ名は「ベンゾー、ベンジー、ベニー」などがよくあるらしい。

ちょっと話はそれるが、

バンパイアダイアリーズという海外ドラマの中でも

「エンゾー」というキャラクターがいたのを覚えている。


それでは今回テーマであるナウシカで英語を学ぼう。

今回は2巻の途中からセリフを6つピックアップしている。

主に戦闘などで使われている場面なので

ゲームなどで役立つはずだ。

ナウシカ2巻の中から

①敵襲!

ドルクの軍に攻撃されるクシャナ軍。

英語で言うと、

「Incoming!」

なるほど、こういう言い方をするとネイティブっぽい。


②銃列(じゅうれつ)をひいて各個に撃て!

ドルク軍の攻撃に対して対抗するクシャナ軍。

英語で言うと、

「Foam a rifle line! Fire at will!」

ゲームで使えそうなセリフだ。


③銃座に人を配置しろ!

なんとか持ち直そうとするクシャナ軍。

英語で言うと、

「Man the turrets!」

turret: 砲塔


④敵の兵力はたいしたものではなさそうだ。重火器もない。なのになぜドルク得意の夜襲を選ばぬ?

何か作戦があるのだと読むクシャナ。

英語で言うと、

「Their numbers seem insignificant. They have no heavy weaponry. Yet why didn’t they launch a night attack, the Dorok specialty?」

insignificant: たいしたものではない

night attack: 夜襲

specialty: 得意な事


⑤陽動(ようどう)だとおっしゃるのですか?背後に大軍が隠してあるとか。

クシャナの考えに対して意見を述べるクロトワ。

英語で言うと、

「You think it’s a diversion? A mighty army lies hidden behind our backs?」

diversion: 陽動作戦


⑥敵は退却を始めました。伏兵もいません。ただの偵察隊でしょう。

すぐに退却し始めるドルク軍。

何かあやしい。

英語で言うと、

「The enemy’s giving ground. No ambushes, either. They must have been a recon unit.」

give ground: 道を譲る

ambush: 待ち伏せ

recon: 偵察

終わりに

今回は外国人の名前について話をしてみた。

ベンゾー、エンゾー、ハンゾーなど

ボク的にはなんとなく面白く聞こえる

あだ名もある。

同じカテゴリー他の記事へのリンク

(9)ナウシカで英語:英語は独学で学べ

(8)今回の記事:ナウシカで英語・外国人の名前について

(7)ナウシカで英語・戦いで使われる英語

コメント

コメントを残す

*

CAPTCHA