
中学校の時に英語には敬語はないと教わった。
その当時は、
「敬語=丁寧な表現」と考えていたので、
英語ではみんな平等なのだと考えていた。
しかし、
日本語のような敬語に当たる表現は
見当たらないかもしれないが、
「丁寧な言い方」や「敬意を示す言い方」だったら
英語にも存在する。
①「please」をつける
②「Will you ~?」と「Can you ~?」(現在形)
③「Would you ~?」と「Could you ~?」(過去形にすることで距離感が出てさらに丁寧になる)
④I wonder if
⑤I was wondering if (過去形にすることで距離感が出てさらに丁寧になる)
⑥Would you mind if ~?
:①から⑥になるにつれてだんだんと丁寧度が増す。
以上のように丁寧さを表す表現は英語にも存在する。
イギリスを訪れた時の話だ。
イギリスでは階級社会が今でも存在しているらしい。
英語の話し方で中流階級なのか上流階級なのか分かるらしい。
イギリスの「Bath」という町でイギリス人のジョンと
一緒に旅をすることになった。
ジョンは中流階級出身らしく
イギリス人紳士らしい英語を話していた。
ジョンいわくボクの英語も上品でどちらかというと
中流階級のような英語だと言われた。
どちらかというとボクは上のレベルでいうと
③から⑤くらいまでを使い分けていたからだろうか。
それでは今回のトピックに戻ろう。
今回のトピックでは
まぎらわしい単語を絵で見て記憶に残すことが目的だ。
それでは今回は、4組見ていこう。
1 「gloss」 と「gross」

「gloss」は「光沢、輝き」という意味であり、
「gross」は「全体の、統計の」という意味である。
「r」が「全体」を覆っているところを描いてみた。
2 「legal」と「regal」

「legal」は「法律の」という意味で、
「regal」は「王の」という意味である。
3 「link」と「rink」

「link」は「結びつける」という意味で、
「rink」は「スケートリンク」になる。
4 「liver」と「river」

「liver」は「肝臓」という意味で、
「river」は「川」という意味である。
終わりに
今回は英語で敬語について話をしてみた。
英語で丁寧な表現を使うには普段の意識が大事である。
しかし、
丁寧にしすぎると回りくどくなってしまうので
注意が必要だ。
「結局何がいいたいの?」と言われないように
しっかり伝えることが大事だ。
同じカテゴリー他の記事へのリンク
(9)今回の記事:まぎらわしい単語たちを絵で 英語と敬語の話
コメント