
英語を勉強している人ならば海外旅行に行ったこともある人も多いだろう。
海外と言ってもいろいろある。このブログで書くならば英語圏か非英語圏の二つに分かれるだろう。
非英語圏、例えば中国を旅行するならば英語力はほとんど必要ないと思う。
むしろ漢字で筆談とかのほうが通じるかもしれない。
ボクも中国に旅行したことがあるが、英語が通じないことがこんなに不便で怖いことなのかと思ったものだ。
おかげで言語が通じないことの不安さというものを経験できたことは良かった。
今回の記事では英語圏を旅行する場合に必要な英語力について書いてみようと思う。
必要な英語力とは旅行の目的によって変わってくるので、以下の3つに分けてみた。
①ツアーなどで行くので英語が少しでも分かれば楽しいかもしれない。(初級)
②観光目的の個人旅行なので最低限の英語力は必要である。(中級)
③個人旅行でいろいろな人に出会いたい。(上級~ネイティブ級)

それではまずは①の場合を考えてみよう。
ツアーなのではっきり言って英語力はほとんど必要ないかもしれない。
迷子になったりしたときも連絡先などをしっかり把握できるようにしたりしておけば特に英語力は必要ないと思う。
ただし、せっかく観光に来たのでパンフレットなど分からない単語があれば辞書で調べたりして観光を楽しむのがいいと思う。
あくまでも英語は道具なので文字だけに頼らずその場の雰囲気などを感じてほしい。
次に②の場合を考えてみる。
個人旅行なので、観光地にたどり着いたり、宿に泊まったり、食事をするために最低限の英語力が必要になってくる。
指さしなどで最低限の英語力だけでいいかと思うが、何か緊急事態なことが起こった時の対処を準備しておく必要はある。
空港・公共機関・レストラン・ホテルなどでのダイアログや緊急事態を想定したダイアログなどでロールプレイングをして英語力を磨いておこう。
最後に③の場合を考えてみる。
目的は観光プラス人に会ったり、いろんな経験がしたいということである。
②で必要な英語力プラス何かを説明したり意見を述べる英語力、そして冗談を言えるくらいの英語力があればさらに良い。
そして英語以外に何か自分の興味のある分野や得意な分野について語れるようにしておくと出会いは広がるはずである。
練習方法は②のダイアローグなどの練習方法に加えて、このブログに書いている練習方法を参考にしてほしい。
以上3つの旅行の目的に合わせた必要な英語力というものを考えてみた。
英語は道具なので楽しみながら継続して練習をしていこう。
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