
ドラゴンボール、ゴクウの少年時代の最後のボスと言えば、ピッコロ大魔王だろう。コミックならば13巻から14巻にかけてだ。
天下一武道会の後でクリリンが殺されたところから始まる。天津飯編までは少し冗談っぽいところもあったが、ピッコロ大魔王編になって一気にシリアスになった感じだ。
それでは思い出のシーン別に英語で勉強してみよう。
まず一つ目。
ピッコロ大魔王の願いとは何なんだろう?ヤジロベーとゴクウが疑問に思っていると、シーンが変わり、ピッコロが自分の願いについて語る。
ピッコロ:「若さだ!永遠の若さがもう少しで手に入る!」
年老いたピッコロでもこんなに強いのに、若返ったらどれだけ強くなるのか。しかし物語の流れ上、絶対に願いはかなってしまうんだろうなと思いながら読んでいた。このセリフを英語で言ってみると、
Piccolo:「Youth! Eternal youth is nearly in my grasp!」
それでは次の場面にいってみよう。
若返ったピッコロ対ゴクウ。手合わせする最初のピッコロの言葉。
ピッコロ:「五秒で終わらせてやろう」
自信満々で典型的なボス的セリフ。これを英語で言うと、
Piccolo:「You shall die in five seconds.」
次のシーン。
五秒で終わらせると言った、ピッコロだが、苦戦。その時のゴクウのセリフ。
ゴクウ:「とっくに五秒はたったぞ。」
このゴクウの余裕。やりたい放題やってきたピッコロを叩きのめせ、と思い興奮したのを覚えている。このセリフを英語で言うと、
Goku:「I think the five seconds are up.」
「the」をつけているのがポイントかな。
それでは次の場面。
ついに本気を出したピッコロ。それに負けじと対抗するゴクウ。かめはめ波を曲げて、ピッコロに直撃。その後の二人の会話。
ピッコロ:「きさま化け物か!」
ゴクウ:「それはお互い様だろ。」
ピッコロの本気も強いが、ボクは少しだけゴクウの方が上回っていると思った。
これを英語で言うと、
Piccolo: 「You’re some kind of monster!」
Goku: 「Hey, (it) takes one to know one.」
次の場面。
ゴクウ:「この勝負はどっちが死ぬまで終わらねえよ。」
どんどんシリアスになっていく感じがした。
Goku: 「This fight won’t end until one of us is in pieces.」
次の場面。いよいよクライマックスに近づいてきた。
ゴクウ:「失敗したな!腕を一本残したぞ!」
Goku: 「You forgot something! I got one more arm!」
そして最後の一撃へ。
ゴクウ:「おれの全てをこの一撃に賭ける!」
Goku: 「I gotta gamble everything I got on this fist!」

以上が今回のピッコロ対ゴクウの思い出に残る場面・名言だった。
ただの個人的なピックアップなので、もしかしたら理解されないかもしれない、が理解してくれる人もいると思う。今回は以上で終わりにしたい。
他のドラゴンボールの記事へのリンク
(6)亀仙人の教え
(5)今回の記事:ピッコロ大魔王対少年ゴクウ
(4)ベジータとナッパ襲来
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