英語の勉強で大事なのは、読み、聞き、文法、単語、書き、スピーキングのバランスである。
特にスピーキングは勉強と言うよりも、スポーツみたいな感覚でトレーニングが必要なのである。
勉強と練習を効果的に組み合わせたメニューを継続して行うことが、英語上達の秘訣なのだ。
そしてスポーツでも初級者と上級者では練習メニューが違うように、英語練習もレベルによって練習メニューを変えなければ効果は薄いのである。
今日はどんな練習方法があるのかを紹介したいと思う。
まずはスピーキングから見てみよう。
①音読
自分のレベルにあったもの、
もしくは自分の好きなトピックの題材を選んで声に出して読む。
本を買うとCD付きのとかあるのでCDの声をイメージできることが大事。
しゃべるための筋肉がつく。筋トレやバットの素振りみたいなもの。
②シャドーイング
CDや海外ドラマなどを真似して声に出す。
レベルに合わせてやり方は変わってくる。
初級レベルだと、一回一回止めてやることも手である。
上級者になると海外ドラマや映画を見ながらほぼ同時にしゃべることができる。イントネーションやリズム、しゃべるための筋肉がつく。
③サイトトランスレーション
これは本来通訳の練習方法。
サイトとは「sight」のことで「見ること」の意味。
日本語と英語のある文を用意して、日本語を見ながらそれを前から英語に訳しながら声に出すのである。
イメージトレーニングのような感じである。
④絵を見て説明
絵を見ながら英語で状況などを説明する。
想像を膨らまして物語を作っても良い。
⑤説明練習
トピックは何でも自分の得意分野を見つけて、それを英語で調べる。
2分くらいにまとめてそれを何となく覚える。
自分の言葉で説明する練習をする。
⑥一人ディスカッション
トピックを決めて一人でディスカッションする。
⑦一人ディベート
ディベートはディスカッションに似ているが、ディベートでは、あるトピックに対して賛成派と反対派に分かれて論議する。
イメージして一人をする。
⑧パターンプラクティス
肯定文を用意する。それを疑問文、過去形、未来形、過去完了などにして、それぞれ声に出して言う。
次はリーディングの練習方法を紹介しよう。
①多読
自分のレベルに合ったもの、もしくは少し簡単なものを選び、たくさん読むのである。読むことに意味がある。
筋トレみたいなもの。
分からないところがあっても全体で意味が分かればいいくらいの気持ちで。
②精読
しっかり分からない文や単語があれば、辞書で調べて、完璧に理解するようにする。自分の弱点克服。
③翻訳
日本語に訳して、実際に訳を書いていく。実際に訳しかたなどを考えることで精読よりさらに深いところまで理解できる。
④何かを学ぶ
英語で何かを学ぶことで、一石二鳥な勉強ができる。
さらに何かを学ぶのでより実践的な英語を身に着けることができる。
⑤北米版テレビゲーム
ロールプレイングゲームを英語でプレイする。
楽しみながら口語などを学ぶことができる。
勉強している気がしないのがいい。
最後にリスにイングの練習方法を紹介しよう。
①リスニングCD
書店で買う。
②海外ドラマ
特にコメディがおすすめ。(会話が多く雑音が少ないので聞きやすい)
息抜きができる。
③映画・海外ドラマ(英語字幕で)
分からない文や単語が出てきたら、止めて調べる。精読みたいな感じ。
以上が現在思いつく英語の練習方法である。
あとはやり方はトピックなどを工夫して楽しく学ぶことがこつである。
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