おれはリスニングが苦手だった。
英検の試験でも、その他リスニングの試験の時もあまりできなかった。
リスニングをやっても頭に入ってこないから、リスニングをやっている間になんだか他のことを妄想し始めて、リスニングの内容が全く頭に入ってこないことがよくあった。
そんなおれを救ってくれたのが多読だった。
難しいものでなくてもいい。
自分のレベルに合ったもので、興味があるものを読むだけでいい。
小説や物語はその世界に引き込まれていくのでお勧めだ。
多読を数か月かした後にリスニングをやってみると、不思議なことにすっと頭に入ってきたのだ。
考えてみると当然のことかもしれない。
結局のところリスニングもリーディングも英語を頭で理解するのであるから、似た効果があったのであろうか。
リスニングのこの最初の壁をとっぱしたら、あとは実際のリスニングを行っていけばいい。
リスニングの教材は何でもいい。
買ってもいいし、インターネットを使えば、無料の教材はいくらでもある。
海外ドラマから、映画、ドキュメンタリー、YouTubeでも何でもよい。
これを勉強にしてしまったら面白くないので、このレベルに達したらリスニングを娯楽として海外ドラマを見たりして楽しむことができる。
ただし、それでも100パーセント聞き取れるわけではないと思う。
いつもでなくてもいいが、たまには聞き取れなかったところを字幕を付けて聞いてみたりして、自分の弱点を調べることも効果的だ。
ただし全てこれをやろうとすると嫌になってしまい、
続かなくなるので要注意だ。
あくまでも娯楽として継続することが大事なのだ。
ある時に2時間一気にリスニングをやって六日間何もしなくなるよりも、毎日10分聞いた方が効果があると思う。
娯楽だけだと物足りなくなってきたら、英語で何かの講座とかを学んでもいいと思う。
英語で何かを学ぶことで「一石二鳥勉強法」が実践できる。
感覚的にはアクションとかよりもコメディーの方が聞き取りやすい気がする。
またコメディの方が会話も多いのでアクションよりもおすすめだ。
個人的にはSifiやコメディが好きでよく見ている。
そのほかはDiscoveryチャンネルとか、Historyチャンネルとかも何か学ぶことができるので良いと思う。
他にオススメはインターネットラジオもある。
iTunesでラジオを聞くことができるので、何か作業しながら聞くことができるので便利だ。
今の世の中探せば何でも見つかる。
本当に便利な世の中になったと思う。
コメント