(3)野球で英語:ルー・ゲーリッグの名言

野球とは体を使いつつも頭脳戦でもある。

そして投手と打者の一対一の対決から始まるので、

個人記録というものが他のスポーツに比べて浮き出てくる。

だからこそ個人記録がたくさんある。

打率、本塁打の数、防御率、勝率、などなど。

そんな個人記録の宝庫である野球の中でも過去にプレイした野球人たちの記録は

ある意味で伝説的になっているものもある。

そんな伝説的存在の野球選手の名言で英語を学んでいこう。

今日の選手はルー・ゲーリッグだ。

読む前にスピーキング練習を行う

ルーゲーリッグとは?

1923年から1939年にプレイした。

ルーゲーリッグと言えば、連続出場記録である。

連続出場記録の2130試合は1995年にカルリプケンジュニアに破られるまでは

永久不滅の記録だと言われていた。

しかもそれだけの連続出場記録を残したにもかかわらず、生涯打率は.340という

記録を残している。

病に倒れて引退した後は、伝説のスピーチを残している。


Fans, for the past two weeks you have been reading about a bad break. Yet today I consider myself the luckiest man on the face of the Earth. I have been in ballparks for seventeen years and have never received anything but kindness and encouragement from you fans.

「ファンの皆様、ここ2週間に私が経験した不運についてのニュースをご存知でしょう。しかし、今日、私は、自分をこの世で最も幸せな男だと思っています。私は選手として球場へ17年間通い続けてきましたが、いつもファンの皆様からご親切と激励をいただきました」

Wikipedia

Look at these grand men. Which of you wouldn’t consider it the highlight of his career just to associate with them for even one day? Sure, I’m lucky. Who wouldn’t consider it an honor to have known Jacob Ruppert? Also, the builder of baseball’s greatest empire, Ed Barrow? To have spent six years with that wonderful little fellow, Miller Huggins? Then to have spent the next nine years with that outstanding leader, that smart student of psychology, the best manager in baseball today, Joe McCarthy? Sure, I’m lucky.

「こちらにいらっしゃる偉大な方々をご覧下さい。例え一日でもこのような方々とともに同じ場所にいられることは最高の栄誉ではないでしょうか? 私は間違いなく幸せ者です。ジェイコブ・ルパートと知り合えて名誉だと思わずにいられない人がいるでしょうか? 最上の野球帝国を築き上げたエド・バローと知り合えたことを名誉だと思えない人は? 6年間過ごしてきた素晴らしい小さな仲間でもあるミラー・ハゲンズと知り合えたことは? その後の9年間を、卓越した指導者であり、人の心理を読むことに長けた、知る限りもっとも素晴らしい監督のジョー・マッカーシーと知り合えたことを名誉と思わない人は? そんな人はいないでしょう。私は間違いなく幸せ者なのです 」

Wikipedia

When the New York Giants, a team you would give your right arm to beat, and vice versa, sends you a gift – that’s something. When everybody down to the groundskeepers and those boys in white coats remember you with trophies — that’s something. When you have a wonderful mother-in-law who takes sides with you in squabbles with her own daughter — that’s something. When you have a father and a mother who work all their lives so you can have an education and build your body — it’s a blessing. When you have a wife who has been a tower of strength and shown more courage than you dreamed existed – that’s the finest I know.

「ニューヨーク・ジャイアンツという、常に闘争心を駆り立ててくれたチームの選手から贈り物をいただき、グラウンド整備の担当者やホットドッグ売りの少年たちからも記念のトロフィーを貰えるなどということも素晴らしいという以外にありません。妻との口喧嘩の際に自分の娘よりも私に味方してくれた素敵な義母、さらに両親が懸命に働いてくれたおかげで私が教育を受けられ、そして立派に育つことが出来ました。私は神の祝福を受けたのです。比類のない強さを持ち、考えていた以上に勇気のある女性を妻に出来たことほど嬉しいことはありません」

Wikipedia

So I close in saying that I might have been given a bad break, but I’ve got an awful lot to live for.

「つまりは、私を不運だとおっしゃる方もいるかもしれませんが、数え切れないほど多くの人々からの愛情を受けている私の人生は本当に幸せなものなのです」

Wikipedia

このスピーチを聞いた観客は立ち上がり、

2分間のスタンディングオベーションが続いたそうだ。

終わりに

今回はルーゲーリッグの名言で英語を学んでみた。

もしも彼が病に倒れることが無ければどれだけの記録を残していたのだろうか。

野球にたらればは禁止と聞いたことがあるけど、

それでも気になる偉大な選手だ。

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