英語を学ぶ上で英語のジョークやお笑いを学ぶことは
かなり役にたつ。
なぜならば、英語とはコミュニケーションのツールであり、
コミュニケーションにとって笑いはかなり役に立つからである。
ボクがオーストラリアにいる時の話である。
ある時ボクは、イギリス人の男性フランクと家をシェアしていた。
フランクは非英語ネイティブスピーカーとアパートをシェアしていた。
フランクはよく夜にぼそぼそと話をしていたのだが、
日本人にとって話が分かりにくいことがあったようだ。
そんな中で、ボクがフランクの話すジョークをさらっと拾って
笑ったところから、フランクはものすごくうれしそうな顔をして
ボクを気に入ってくれたようだ。
そのころからフランクとボクは年の差はあれども仲良くなり、
いつも外に遊びに出かけたものだ。
ボクがアパートのシェアを終了して、家を出た後で住んでいた日本人に
後から聞いた話だと、フランクがあんなに一緒に外に出かけたり
遊びに行ってたのはボクが初めてだったらしい。
つまり、ジョークはコミュニケーションにものすごく役にたつということだ。
そんなジョークやお笑いだが、学校の教科書では教わることはない。
そんな英語のジョークと笑いを学んでみよう。
英語でジョーク
今回紹介するジョークは「Jokes in English for the ESL/EFL Classroom」
から引用している。
①医者と患者
Patient: Doctor, I have a pain in my eye whenever I drink tea.
Doctor: Take the spoon out of the mug before you drink.
これはたまにボクもやってしまう。。。
②医者と患者
Patient: Doctor! You’ve got to help me! Nobody ever listens to me. No one ever pays any attention to what I have to say.
Doctor: Next please!
医者も無視するというオチ。
③タクシー
A: Hey, man! Please call me a taxi.
B: Yes, sir. You are a taxi.
「call 人 ~」で「人にタクシーを呼ぶ」「人をタクシーと呼ぶ」
の二つの意味をかけたジョーク。
④先生と生徒
Little Ben: Teacher, can I go to the bathroom?
Teacher: Ben, may I go to the bathroom?
Little Ben: But I asked first!
「Can I」は家族や友人など親しい仲
「May I」は目上の人や初めて会う人に
先生は「May Iでしょ?」と言いたかっただけなのだが。。。
⑤大人のジョーク(Dirty Joke: 閲覧注意)
Sex is like playing Bridge. If you don’t have a good partner, you better have a good hand.
「play Bridge」トランプゲームのブリッジをする
「hand」はトランプの手と実際の手をかけている
⑥大人のジョーク(Dirty Joke: 閲覧注意)
Apparently, women need to feel loved to have sex and men need to have sex to feel loved, so the basic act of continuing the species requires a lie from one of you.
男女関係の真実を冗談にしている。
英語でお笑い番組「The Office」
2001年、2002年に放送されたイギリスのテレビドラマ。
オフィスの中で繰り広げられる人間関係をコメディーにした番組。
無神経な上司とその部下たちが広げるコメディが
ものすごくはまってしまう。
2005年にはアメリカ版も放送された。
終わりに
今回は、イギリスの海外コメディ「The office」を紹介してみた。
「The Office」はHuluでもやっているので
興味のある方は観て見て欲しい。
イギリス英語が好きな方にも見てもらいたい。
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(16)次回の記事:英語でジョーク「イギリス系コメディアン」
(15)今日の記事:英語でジョークと「The Office」