高校時代はクラブ活動が忙しくて、勉強する時間はほとんどなかった。
授業が始まる前の朝7時から練習があり、放課後は夜9時過ぎまで練習で、家に帰るのは夜の10時であった。
月曜から金曜日がこんな感じで、土日も朝から夕方5時過ぎまで練習か試合のどちらかであった。
家に帰ってもくたくたで勉強する時間は限られていた。
そんな状況だったので効率よく勉強する方法を考えるようになっていった。
今では楽に楽しく英語を勉強する方法を研究するスタート地点だったと思っている。
練習をしている間にも、これを英語で言ったらどうなるのだろうか、などランニング中によく考えていた。
例えば5キロランニング中だとすると、これを英語で言ったら「I’m jogging」なのだろうか、「I’m running」なのだろうかなど考えていた。
ランニング中はきついので、何か気を紛らわすことを考えようとしていただけなのだが。
これを応用していき、例えば理科の授業中に光合成と言う言葉が出てきたら、
和英辞書で調べてそれを教科書に書き込んだりしていた。
こうすることで身近な語彙がものすごく増えていったのだと思う。
こういった感じで英語の勉強という勉強は特にはやってはいなかった。
一つだけ家に帰ってやっていたのが、教科書の音読だけだった。
音読をすることで、発音の筋肉が鍛えられるし、文法、リーディングが一緒に学ぶことができるから効率的である。
だから家での勉強時間は5分くらいだった。
それでも英語の偏差値は70を超えていた。
述べてきたように、英語そのものを勉強することは最初の段階では必要だと思う。
しかし、中学程度の英語が身についていれば、何か他の勉強をしているときとか、何か他の活動・スポーツなどを行っている時に、英語ではどう言うのかを調べたりするとより身につくのだと思う。
それこそが本当の学ぶ姿勢なのだとも思う。
さらにレベルが上がったならば、英語を使って何か自分の好きなことを学ぶと言うことも実践的であると思う。
今の時代インターネットでいくらでも無料の教材は探すことができる。
おすすめはYouTubeで探すことである。
例えば料理が好きならば、「how to cook」とか何でも検索してみれば、たくさん動画は出てくる。
やっていることを英語で何か学ぶ、などおれはこれを一石二鳥勉強法と呼んでいる。
英語で言うと何というのだろうか。
「Two-birds-with-one-stone method」とでも呼んでみようか。
こんな感じで効率よく時間を節約しよう。
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