旅先オーストラリアでお酒を飲みすぎて、、、

beer

オーストラリアは建国200年ほどの若い国で、歴史・文化というものが少ない。

そういうわけで、彼らはスポーツを愛しスポーツこそオーストラリアの文化であると誇りを持っている。

もう一つオーストラリア人が大好きなことは、お酒だ。

オーストラリア人とお酒を飲んだ時に、いろんな飲み遊びを教えてもらった。

きっとこれはオーストラリア人に限らず、ヨーロッパ、アメリカでも飲み会の時にはいろいろな遊びがあるのだと思う。

ある時、ボクは2泊3日のサーフィンツアーに参加した。

party

「ううう!」く、くるしい!これは本当にやばいかも、

と考えている間にも、口につながれたチューブからビールがとめどなく流れ込んでくる。

しかも逆立ち!

やめようかと思ったが、すぐにやめると日本人としての誇りが。

いつもは英語かぶれなのに、こんな時だけは侍ボーイとかと呼ばれるとうれしくなる自分がいる。

いろいろ考えているうちに「30!」のカウントが聞こえた。

ボクは足を下ろした。周りからは拍手喝采が聞こえる。

「You’re amazing!」何だか知らないが、勝負に勝ったらしい。

みんなからもヒーローのように称えられ絶賛の嵐だった。

確かに周りのガタイのいい外国人たちにやせ型のおれが勝ったことが盛り上がったようだ。

しかしボクが分析するには、お酒と言うよりも、逆立ちが得意な人の方が有利なのだと思う。

このゲームではチューブがビールの樽(keg)につながれ、挑戦者は逆立ちのポジションにさせられて、チューブをつながれてビールを飲むゲームだ。

keg

他にもいろんなゲームがあった。

ピンポンボールを使って、空のカップに入れて入れることができたら、相手にビールを飲ませるというゲームもあった。

二つのチームに分かれて、チーム対抗のピンポンボールゲームを行ったりもした。

このように飲み会と言っても、ただ座って話すだけでなく、ゲームとか体を使って楽しむのがオーストラリア流というか、西洋流の飲み会なのだ。

確かに、バーとか、パブに行っても、ビリヤードとか、ダーツをやりながらお酒を飲むことが多かった。

今回は、お酒について書いたが、一つ知っておいて欲しい事なのだが、日本人であろうが、外国人であろうが、無理をしないことが大事だ。

オーストラリアの飲み会の場でも、盛り上がっている人たちを横目に、静かにゆっくりマイペースで飲んでいる人たちも何人かいたりした。

自分のペースで自分が楽しいようにやるのが大事なのである。

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