レクチャー9を開始します。
①動画→②表現の説明→③スピーキングクイズ→④確認問題→⑤アウトプット練習→⑥リポートの順番で進みます。
①動画
②それでは動画の中の表現の中から重要表現をピックアップしてみましょう。
(ひげそり)
1:at-bat: 打席(復習)
I caught Danny Jansen shaving mustache. That’s his last at-bat right there.
ダニーがひげをそっているのを見つけました。これが先ほどの打席の彼です。
2:tap: ぼてぼての当たりを打つ(復習)
3:jammed: 詰まらせる
He tapped back to the mound and jammed, so he comes up this at-bat clean-shaven.
ダニーがぼてぼての当たりを打ち詰まりましたのでこの打席ではひげを剃りあげてきました。
以前のレクチャーでも「jam」は出てきましたので、今回は「jam」の意味をまとめてみましょう。
「詰まらせる」:「The pitcher jammed the batter」で「詰まらせる」今回出てきた意味です。
「満塁で」:「The bases are jammed.」で「満塁」
「ピンチ」:「The pitcher is in a jam.」で「ピッチャーピンチです」
(ぶちぎれ)
4:right back at the middle: センター返し
5:have the lead: リードする
Right back at the middle! And the Royals have the lead.
センター返し!ロイヤルズリードです。
同じ表現で「take the lead」があります。
ちなみに「comebacker」で「ピッチャー返し」になります。
6:deliver: 打つ
7:tie-breaking: 均衡を破る
Nikki Lopez, who was just one for his last 23, delivers the tie-breaking two-run single.
ニッキーロペスは23打席ノーヒットでしたが、均衡を破る2点タイムリーを放ちました。
「deliver」は「投げる」と「打つ」とどちらでも使えます。基本的には「運ぶ」というニュアンスです。
8:stay: 待つ(打者)
Curveball and he just takes it. Stays on it. Doesn’t try too much with it.
カーブです。来た球を、ためています。がっつり打ちにいった感じではありません。
スポーツで「待ち」ができると一流だと言われます。
9:between the lines: フェアゾーン
You can’t do that. Between the lines.
あれはやってはいけませんね。フェアゾーンです。
10:principal’s office: 校長室
And so he’s in the principal’s office right now. And then let them deal with it.
彼は校長室に呼ばれますから、あとは彼らに任せましょう。
③スピーキングクイズ(●●●をクリックすると答えが出てきます。)
Q1. What happened that gave the Royals the lead?
(ロイヤルズがリードを奪ったのは何があったから?)
A1. ●●●
Q2. What type of pitch did Lopez hit?
(ロペスが打った球種は?)
A2. ●●●
Q3. Why was Trevor Bauer frustrated?
(なぜトレバー・バウアーはイライラした?)
A3. ●●●
Q4. What did Bauer do when he was being taken out of the game that was controversial?
(試合から交代する時、バウアーがやったことは何?)
A4. ●●●
Q5. Why is it considered disrespectful to do that?
(なぜそれは無礼と見なされる?)
A5. ●●●
④確認問題です。(●●●をクリックすると答えが出てきます。)
1:jam: ●●●
2:The bases are jammed: ●●●
3:right back at the middle: ●●●
4:have the lead: ●●●
5:deliver: ●●●
6:tie-breaking: ●●●
7:stay: ●●●
8:between the lines: ●●●
9:comebacker: ●●●
⑤アウトプットで知識を固めます。(●●●をクリックすると答えが出てきます。)
まるでアナウンサーになったかのようにスピーキング練習をしましょう。
ダニーがひげをそっているのを見つけました。これが先ほどの打席の彼です。●●●
ダニーがぼてぼての当たりを打ち詰まりましたのでこの打席ではひげを剃りあげてきました。●●●
センター返し!ロイヤルズリードです。●●●
ニッキーロペスは23打席ノーヒットでしたが、均衡を破る2点タイムリーを放ちました。●●●
カーブです。来た球を、ためています。がっつり打ちにいった感じではありません。●●●
あれはやってはいけませんね。フェアゾーンです。●●●
彼は校長室に呼ばれますから、あとは彼らに任せましょう。●●●
⑥リポート
最後に、今日学んだ内容を英語で短くリポートしてみましょう。
実際のニュースキャスターが試合結果をリポートするように話してみてください!日本語の後に英語を。(●●●をクリックすると答えが出てきます。)
ダニー・ジャンセンが試合間にひげや口ひげを整えていたエピソード。前の打席では口ひげがありましたが、次の打席ではすっきりと剃って登場。見た目も気分も変えて、バットで結果を出そうとしている様子が微笑ましいシーンです。
別の場面では、ロイヤルズが連打で逆転。ニッキー・ロペスが2点タイブレークのシングルを放ち、チームを7-5リードに導きました。一方、トレバー・バウアーはフラストレーションが溜まり、交代直前にボールを投げてしまい、監督フランコーナに叱責されるというハプニング。選手として感情が出てしまった場面ですが、チームは逆転に成功しました。
●●●レクチャー9は以上です。お疲れさまでした。
