YouTubeで英語:Family Guyで英語17

【セリフの英語】
(Familyで別の街までお出かけ。車から降りて軽食を食べに店に入る。)
Peter:
One of the perks of a cross-country trip is stopping for a meal and meeting the friendly folks who make up the heart and soul of our country.
「アメリカ横断旅行の楽しみのひとつは、食事のために立ち寄って、この国の“心と魂”を作っているフレンドリーな人たちと出会うことなんだよな。」

(店に入って、店員に話しかけるPeter)
Peter:
Hello, we’re from the Northeast.
「こんにちは。僕たち、北東部から来たんです。」

(店にいた客が一斉にピーターの方を振り向く。全員が “Make America Great Again” の赤い帽子をかぶったトランプ支持者。全員がピーターたちをにらみつける。)

(Peterは店員に小声で話しかける)
Peter:
Okay, then, we’ll do fifty five pancakes to go.
「じゃあ、パンケーキ55枚、持ち帰りで。」

(パンケーキを買って外に出る一行。外にも全員 “Make America Great Again” の赤い帽子をかぶったトランプ支持者。全員がにらみつけている。)

(家族は車に乗り込み、急いで逃げる。)

ジョークの解説

このシーンの笑いは、アメリカの政治的分断(red state vs blue state)をネタにした風刺。


●「Northeast(北東部)」の意味

アメリカの北東部(ニューヨーク、マサチューセッツなど)は、一般的にリベラル(民主党支持が多い)反トランプ傾向とされる地域。

つまりピーターが

“We’re from the Northeast.”

と言った瞬間、

👉 「こいつらはリベラルだ」
👉 「トランプ支持者ではない」

と見なされた、という設定。


●“Make America Great Again” の帽子

これはもちろん、
Donald Trump の選挙スローガン。

赤いMAGA帽子はトランプ支持の象徴、保守派の象徴、文化戦争のアイコンになっている。

この店は完全に「トランプ支持者だらけの町」という誇張表現。


●「friendly folks」からの急転

ピーターの最初のセリフ:

「この国の心と魂を作るフレンドリーな人々」

これはアメリカの“素朴で温かい地方の人々”という理想像。

しかし実際は:

👀 全員が無言でにらみつける
👀 圧倒的な政治的同質性
👀 露骨な敵意

理想と現実の落差が笑いになっている。


●このジョークの本質

これはトランプ支持者を笑っているというよりも

アメリカの政治的分断そのものを笑っているジョーク。

「同じ国なのに、地域によってまるで敵国のようになる」という現象を極端に描いている。


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