英語でジョークなどを調べているとあるパターンに気が付く。
それが以下のパターンである。
①言葉遊び(pun)
②皮肉(irony)
③風刺(satire:サタイア)
今回はそれぞれにどんなものがあるのかを学んでみよう。
英語ジョーク講座
①言葉遊び(pun)
一つの単語に複数の意味が含まれている場合や
同じ発音の単語・単語の組み合わせを使ったダジャレ。
(以下Readers Digest 引用)
Q: What happened to the guy who sued over his missing luggage?
A: He lost his case.
この場合の「lost his case」は
1:スーツケースを失くしたという意味と、
2:起訴に負けた
という2つの意味がかけられている。
もう一つの例を見てみよう。
(以下Readers Digest 引用)
Hal: How did you get hit on the head with a book?
Sal: I only have my self to blame.
「my self」という音に注目。
「マイセルフ」と「マイシェルフ」という意味になる。
②皮肉(irony)
期待していた答えとは反対の意味なことが起こる時。
Q: What’s ironic about McDonald’s?
A: McDonald’s website told their workers to avoid fast food.
マクドナルドと言えばファストフードの代表。
それがファストフードを食べるなと従業員に行っていることが
ironyになっている。
③風刺(satire)
社会・政治などの問題などをおもしろく批判すること。
(以下Emperor’s Club 引用)
Youth ages, immaturity is outgrown, ignorance can be educated, drunkenness sobered, but stupid lasts forever.
馬鹿は治らないということを言っている。
以上三つの違いを見てきた。
基本的にどれかの分類に当てはまるので
自分でも作ってみよう。
終わりに
今回は英語ジョーク基礎講座という形で
英語を勉強してきた。
どの形に当てはまるかどうかを知っているかだけでも
リスニングやリーディングにも役立つはずだ。
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(11)今回の記事:英語ジョーク基礎講座